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とらのキモチ。

愛猫「とら。」のキモチ、飼い主「とら。主」のキモチなど、いろんなキモチを独自につづるブログっす。

小さなとら。の大きな存在

とらのキモチ
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10月最後に日付けが変わった頃、鳴く元気がなかったとら。が、小さな声で「にゃ...」と鳴いた。2回鳴いた。

何日ぶりかの可愛い声だった。

声を出す力もないくらい、辛かっただろう日々が続いていたのに。

その日の夜、酸素ケージにいるとら。の横に、布団を敷いてから、とら。を見たら、こちらを向いて何か言いたげな顔をしていた。

 

何となく違う雰囲気を感じた。

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呼吸が苦しいから、なるだけ酸素ハウスケージに入る方が、とら。は楽なはず。

 けれど、寂しがり屋甘えん坊とら。には、たまらなかったのかも知れない。

酸素マスクを使いながら、少しお布団でいさせてあげようかな。

そう考えていた、その時、とら。が吐き出した。

急いでマスクを鼻に当て、いつものように治まるのを待った。

でも、この時はいくら処置しても苦しそう。

 

いつもと違う

 

 

家族を呼び、ケージから出してみんなで囲んでマスクを吸わせ、吐くとら。を支えた。

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数時間経った頃、息が楽そうになった.....ように見えるが、体はあまり動いていない。

嫌な予感がよぎった。

抱っこしながら、マスクを吸わせて、様子をずっと見ていた。

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 この後、異様な吐き気で、かなり苦しそうに声を出しながら吐くとら。

吐く力も無くなったのに吐き気、吐けない苦しさがわかる......

何でこんないい子が、こんなに苦しまなければならないの?

それがたまらなく辛かった.....

何度か繰り返し、それがだんだん小さくなり、だんだん口呼吸が吐く音とともに小さくなり..........

そして、とら。の息が止まった..............

可愛いくりくりオメメから魂が抜けた瞬間だった。

急いで1人1人膝抱っこして、口周りを拭いてあげて、みんな泣きながら、とら。に声をかけた。

 痛くて辛くてしんどかったから、尻尾は太いまんまだった。

血を吐く一週間まえくらいから、痛みや息苦しさで、寝られなかったとら。が、やっと楽になれた瞬間まで、家族みんなでとら。を見守れた。

 

どうか奇跡が起こって欲しい

元気回復して天寿全うして欲しい

家族の願いだった。

けれど、手術して退院出来て、御飯も食べられた時もあり、甘えて擦り寄ることも出来ていたから、すでに願いは叶っていたんだと思う。

沢山の猫ちゃんからの血をもらい、手術に耐えられたことがもうすでに奇跡を起こした。

 

とら。の、あのままお別れなんかしたくない、おうちでみんなといたいと言う願いも叶っていたんだよね。

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 こんな小さなとら。の存在が、家族にとってとても大きな存在だった。

16年7か月も、一緒に暮らした思い出はいっぱい。

 

我が家は、ほんとにとら。がきてくれて幸せだった。

今、 何気に過ごして来た時間の大切さを思い知らされた

©とらのキモチ。